京都ばんや ぬか床

ばんやのぬか床は味も匂いもぬか床らしくない?

最高級ぬか床として評判の高いばんやのぬか床「ぬかの花」スタートセットを注文しました。

 

まずは届いた小箱にビックリ。
ダンボール箱の側面にデカデカと書かれた「お料理です、ていねいな配送おねがいします」の文字。
箱
お客様に一番良い状態でお届けしたいという心遣いが感じられます。

 

さすが京都の老舗。
細やかな気配りに、まずはやられました・・・

 

次に箱を開けてみると、このように容器と補充ぬか、ぬか床、ハンドブックが整然と収納されています。
中身

 

ちなみに付属のハンドブックなのですが、24種類の野菜や肉などのぬか漬けのつくり方が説明されており、すごく役立っています。

 

そして、デーンと登場したのが、超熟成ぬか床「ぬかの花」の本体です。
ぬかの花
まず他の製品とは違うと感じたのが、その香りです。

 

ぬか独特の酸味のきいた匂いではなく、熟成された味噌のような匂いがパッケージされた状態でもほのかに香ってくるのです。

 

ぬか床は「ぬかみそ」とも言われますが、まさに大豆を発酵させた味噌のような奥深く甘〜いにおいが漂ってきます。

 

それだけで食欲がそそられそうです。

 

付属の容器は、他社のぬか床セットの容器と比較するとややコンパクトな印象です。

 

高さは他社のものよりも高いですが、幅はやや狭く、少し大きめのキュウリなどは切らないと丸ごと入らないかもしれません。
容器

 

ただ、冷蔵庫で保管する場合は、幅をとらず冷蔵庫のスペースをかなり有効に使えるので私は気に入ってます。

 

容器にぬかの花をまんべんなく詰めて、早速キュウリのぬか漬けに挑戦です。
ぬか床を入れたところ

 

本当にお味噌のような食欲をそそる芳しい香りがしてきて、そのままキュウリにつけて食べようかと思ったぐらいです。

 

でも、そこは我慢して翌日を楽しみに冷蔵庫に寝かせました。

 

そして、明くる日に出来上がったぬか漬けがこちら
きゅうりのぬか漬け
「食べられるぬか床」ですから、ご覧のようにぬかはほとんど洗い流さずにそのままで盛り付け。

 

これをアツアツのご飯に乗せて食べると・・・

 

うん〜ま〜〜  (゚д゚)

 

香りも味噌のようなら、味も味噌のように濃厚。
でも、味噌のように辛くはなく、確かにぬかの酸味のきいた風味がよくしみ込んでいます。

 

絶妙な酸味と甘さのバランス、ぬかと野菜の奥深いハーモニー、ぜひお試しあれ!